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皆様こんにちは、エシカルファームの岡井です。
前回紹介した我が家の愛犬マロのお話を、もう少し詳しく紹介したいと思います。

 

 

 

 

 

私が帰宅すると、真っ先に玄関で迎えてくれるのはマロです。
・・・と言うかマロ以外は出迎えてくれない今日この頃です(笑)。
その度にとても嬉しそうに、尻尾を振ってクルクル足元を回って挨拶をします。
お返しに頭やお腹をさすってあげると更に尻尾を振りだすので、このルーティーンをするのが帰宅後の楽しみになっています。
本当に動物とのコミュニケーションやスキンシップは癒されます。

この犬は子供が小学生の頃に、志村けんさんのテレビを見て保護犬の存在を知り、
犬を飼いたいと言ったことがきっかけに我が家に来た保護犬でした。
半年程をかけて、子供と一緒に県内の里親募集している会のイベントに何度も足を運び、
やっと巡り合えたのがマロでした。

ただ、心にトラウマを抱えているかもしれない保護犬の里親になるには色々と段階がありました。
それは譲渡会で仔犬とお見合いをして相性の良い子に里親希望を出し、
その後に家庭訪問を通して家族との面談と住宅環境の点検チェックを受けた後にお試し期間があり、
再度家庭訪問を半年後・一年後に受けて合格とならないと里親にはなれないのでした。
おそらくは戸建住宅でないと、簡単にはマロの里親になれなかったのではないかと思っています。
その為に何とか里親として家に迎えられるよう、家具の配置など模様替えをするのが大変だったのを憶えています。

保護犬の里親になる為に住環境でチェックされた主な内容は
・屋内で自由に動けるような環境が保たれているか?(外飼いはもっての外です)
・何かのきっかけで驚いて外に飛び出して迷い犬にならない様に、玄関付近に飛び出し防止の柵があるか?
・窓からの飛び出しを防ぐようにしているか?
・コンセントに悪戯をして感電しない様にカバーをしているか?
・床に物を置かないなど誤飲防止がされているか?
・低い棚や電気のコード類の周りは柵などで足や口が届かない様に対策されているか?
・家具や柱は噛みついたり傷つけても良いようにしているか、もしくは諦めて下さい・・・。
などなど、
このような動物目線の安全対策を基本とした住環境は幼い子供のいる家庭で対策されていることが多く、
我が家でも幼児の時に使っていた柵やその他の道具を改めて使ったりしました。
床や壁、柱などは、ペット用に考えて設計されていなかった為に、多少傷つきやすい材質でした。
初めからペットと生活するつもりで設計しておけば良かったのではと思うところはありました。

里親のチェックに無事合格し我が家にマロが来てくれたおかげで犬との楽しい生活や、
ご近所様との犬を通じたコミュニケーションなど、共通の趣味を持つ方々との交流が出来ています。
ペットを家族の一員として生活している方が多くなっているのを、日々の交流を通してとても感じています。

 

 

 

 

 

新たにお住いのご計画をされる方にも、ペットなどの趣味を楽しめるお家のお手伝いが出来ると幸いです。

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