LOADING

コンテンツ CONTENTS

家づくりビギナーが陥りがちな、失敗あるあるを集めた、

ちょっと待った!【それ、やってはいけない!】見当違いの段取りとは?シリーズ。

今回は

とりあえずモデルハウスを見に行くと、営業ガチャで失敗する?

というテーマです。

皆様がお住まいの近隣にもあるかもしれません、「住宅総合展示場」が

埼玉県ではさいたま新都心コクーンシティ住宅展示場が県内最大級の大きさを誇りますし、意外なところではJR新大久保駅から徒歩5分のところあったりします。

インターネットが普及するまではこの住宅展示場こそがお客様と建築会社との唯一の接点だったのですが、これが徐々に問題視されるようになってきてしまいました。

それはなぜか?

・出店時に高額のモデルハウスが建築される・・・「一棟あたり一億円以上」も少なくありません

・毎月の賃借費が高額である・・・金額は言えません。。想像してみてください、かなり高額です

・にもかかわらず平日はガラガラ、土日の人の入りもまばら

つまり「多額の費用が発生しているにもかかわらず、来場者数が激減している」のが現状です。

とはいえ実際の住宅を見学できる楽しみもありますし、ときどきアンパンマンショーとかプリキュアショーなんかを行っていて「せっかくここまで来たんだからショールームもちょっと見学してみよう」と思ってしまいますよね。

そしてあなたがあるハウスメーカーののショールームに入り、営業マンに渡された個人情報記入シートに名前や電話番号などを記入したまさにその時!

目の前にいた営業マンが永久指名制で担当扱いになってしまうのです。

え?たまたま目の前にいただけなのに?

はい、目の前にたまたまいただけなのに、です。

幸運にも十分な知識や経験があり、また高いホスピタリティを持った担当者にさえ当たれば「営業ガチャは成功」といったころですが、知識や経験が薄く、単に会社のノルマに追われただけの担当者に当たれば「営業ガチャは失敗」といったことになってしまいます。

ちなみに前者のような優秀な営業マンは土日に待機していることはあまりありません。土日はおよそ打ち合わせに出ていたり、商談に臨んでいたりと時間が取れないことが多いからです。

そのためどちらかと言えばヒマな≒さほど優秀ではない営業マンに当たってしまうことが多いのは致し方ないかもしれません。

するとカンの鋭い人は「個人情報を記入せずに見学すれば問題ないのでは?」という質問が来ます

が、これもあまりよい手段ではありません。

というのも、そういった態度のお客様には営業マン側も真剣になってくれないからです。優秀な営業マンほど「こんな態度を取るなら、もう早く帰ってくれないかな」とまるで相手にしないでしょう。

家づくりには担当者とのパートナーシップがとても大切であることはご理解いただけるかと思いますが、「相手が真剣になってくれない」のは家を建てる人にとって大きな損になってしまいますね。

いずれにしても「いきなり住宅展示場に行く」のは、ネット情報がこれだけ豊富な時代において、あまり良い方法ではないことは間違いありません。

まずは家づくり計画書などを各ハウスメーカーから受け取り、じっくり比較してから直接会いに行くことをお勧め致します。