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気になる土地が見つかった!環境もいい!予算も合いそう!

急いで購入申込・・・!

の前に、読んでいただきたいまとめを設けました。

◇購入予定地の現地に行って直接確認をする

なぜ?:五感に訴える部分で現地を確認しておくのも今後の生活に重要な要素。ただしそれだけではなく建築を左右する部分も確認すること。できれば建築会社の担当者と一緒に現地をまわると土地購入のカンが養えてよい。

具体的に:適切に境界杭が入っているか、道路後退の必要性はないか、道路や隣地との高低差はどのくらいか・高低差がある場合はその対応は、隣地からの越境物はないか、水道メーターは(何ミリ径で)入っているか、運搬車両が搬入できる道路になっているか、周辺に忌避物件などがないか、前面道路の交通量、などは最低限確認したい。

中には「平日と土日の両方」「日中と夜間の両方」や「実際の通勤をイメージして同じくらいの時間に現地から勤務先に向かってみる」という人も。

◇住宅ローンの事前審査を通しておく

なぜ?:買付(土地購入申込のこと)を入れる際に、住宅ローンの事前審査が「通っているか・いないか」で有利不利が大きく別れるから。
住宅ローンが通っていれば金額や引渡時期の交渉も有利に運びやすい。反対に住宅ローンが通っていなければ「そもそも買付を受け付けません」というケースも増えた。

注意点:「住宅ローンは半年に3回まで」という原則を守る。そのため最初は比較的審査が通りやすい金融機関から臨む。いくら金利が低くても審査状況を明らかにしない・審査基準の高いネット銀行は最初は避けるべき。

準備するもの:顔写真付き身分証(必ず裏面も!)、健康保険証(必ず裏面も!)、昨年度の源泉徴収票または3期分の確定申告書、(分割払いや奨学金などの借入があれば)その明細

◇間取りプランとおおまかな見積を確認しておく

なぜ?:「土地を購入したはいいけれど、希望の間取りが入らなかった!」ということはよくある。それは法令上の制限のためもあれば、建物構造問題の場合もあり、建築総額の場合もある。

注意点:間取りと金額だけで結論を出すと住宅性能が低くなりやすいので3つのバランスを考えること。
間取り作成にあまりに時間がかかってしまうと「他の人に土地を取られてしまった」ということが多々あるのでなるべくスピーディーに。(ほんの1時間の差で買えなかった・・ということがある)あまり間取り作成にばかりこだわり過ぎないこと。

行うこと:信頼のおける建築会社と一緒に(リアルタイムに)間取りを描くのが最も効率的。難しい場合は詳しい要望を建築会社に出して間取りと見積を作成してもらう。その場合「〇〇のような家がよい」も大切だが、むしろ「〇〇のような家は嫌だ」の方が重要。

◇「かかるであろう土地コスト」をおおむね算出しておく

なぜ?:土地価格、建物価格「以外に」かかるお金が高額になりやすいから。道路または隣地と2m以上の高低差があると平気で1000万円近くかかることも。
よくあるのは水道引込工事(70万円~)古い建物に使用されていた水道管は太さ(径)が小さかったり老朽化していたりする。またそもそも畑や田んぼを切り開いた土地の場合「引き込まれた形跡がまったくない」ことも。
これは敷地に接している道路状況で大きく変わる。交通量が多い道路だと警備員の配置のため150万円を超えることも珍しくない。また道路に埋まっている水道本管が「敷地のこちら側寄りなのか、あちら側寄りなのか」で30~50万円くらい上がる。

注意点:建築についての注意点を探るのが目的なので、不動産会社ではなく建築会社に相談することが鉄則!その場合に調査費用がいくらかかるか聞いておくとよい。無料という会社もあれが5~7万円が相場

ご不明点は弊社までお問い合わせください!