LOADING

コンテンツ CONTENTS

「あ、もしもし、〇〇不動産ですが」
「お世話になっています▲▲ハウスと申します」
「こんにちは、◎◎ホームの者ですが」

一括請求サイトに登録したあなたには、きっと立て続けに電話がかかってきていることでしょう。
なぜなら

一括請求サイト自体が「1分でも早くお客様に電話がけをしてアポイント(ご来店日時の約束)を取り付けるべきです」と強く推奨しているからです。

とはいえ最初にアポイントを取り付けられた建築会社があなたにとって最も一致している会社であるとは限りません。
じっくり比較検討したいのにもかかわらず、鳴りやまない電話、電話、電話・・
いったいどうしたらよいのでしょう。

もしあなたが徹底的な行動派で「とにかくたくさんの建築会社を見学に行くぞ!」という時間と余裕がおありなら、片っ端からアポイントを取って見学や相談に行ってみるのもよいでしょう。ただし

1見学には平均90~120分くらいはかかるので、多くても1日に3~4見学が限界ではないでしょうか。*30分程度の見学ではほとんど何もわかりません。

そのため「たくさん見学に行くぞ!」と最初は意気込んでいても、徐々にトーンダウンしてしまう人は少なくありません。

「もう少し会社を絞り込んでから見学に行きたいな」という方は、かかってきた電話またはメールで

だいたいの金額を聞いてみると絞り込みの目安ができます。

首都圏における土地付注文住宅の平均面積は107.7㎡ですから「お宅の会社だと32坪くらいで総額どのくらいになりますか」と聴いてみましょう

すると、例えばこんな回答がやってきます

◇『お客様の選ばれた土地によって違いがあるので、一概には言えません』

→これは一見正論に聞こえますけど、それでも「だいたいこのくらいの価格」という目安は各社必ずあるはずです。頑なに「金額は言えません」というのなら候補に残す必要は低いかもしれません。

◇『坪単価で言うと〇〇万円です』

→正直「何も言っていないのと同じ」です。

ブログやYouTubeなどで「A社の坪単価公開!」とよくやっているものの、坪単価自体に含まれているもの・含まれていないものが各社バラバラ過ぎて比較になりません。

◇『ざっくり〇〇〇万円くらいです』

→一般的に価格にも品質にも自信がある会社か「高額すぎて早めに判断してもらいたい会社」のどちらかと言えます。価格を聞いてみて納得できる範囲なら、候補に残してもよいと思います。

今回は「鳴りやまない電話にどう対応するか」についてまとめました。

今後も定期的にお役に立つ情報を配信していきますので、是非お読みください。