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エシカルファーム横浜オフィスの浅野です。卒業、そしてもうすぐ入学の季節ですね。

最近ふと気づきました。お子様の学力と住宅の間取りには関係がありそうなのです。


私は住宅業界に飛び込む前、難関中学・高校合格を目指す進学塾の講師をしていました。

私も多くの生徒を難関中高に合格させてきたのですが、特に超難関私立・国立中学に合格するような

お子様には、住宅の間取りと関係の深いエピソードが多くあります。

5年生から6年生時に国語と社会を私が教えたある生徒は、6年生の最後の模試で塾内1位となり、

女子学院中と雙葉中に合格しました。(曜日の関係でどちらも受験できた年なので)

その生徒はとにかくよく親御さんと会話したそうです。ニュースについて意見を言い合ったり、

今日あったことを会話したりと。大人は机での勉強のみが大事だと誤解しがちですが、

説明する力、大人の社会の理解、語彙力の向上などは大人との会話によってこそ身に付きます。

実は優秀生の多くは、多かれ少なかれリビングで勉強をした時期を経験しています。

リビングでテレビを消して、家族みんなで読書の時間を作っていた家庭も多いです。

広くて居心地の良いLDK、リビングのスタディーコーナー、家族共用の書棚などの間取りは

お子様の学力向上に役立ちそうです。


別のある生徒は算数が得意で、最終的に浅野中に進学しました。とにかく空間把握能力が高く、

ある時の算数の授業で、サッカーボールの頂点の数を問われた問題で、通常はは六角形と五角形の

組合せということを利用し計算で解くそうです。ところがその生徒さんはサッカーボールの絵を見て

頭の中で回転させ、一つ一つ数えて正解したそうです。幼少期から立体パズルが好きだったようです。

立体感覚を鍛えるのに最も効果の高い時期は3歳~5歳と言われており、その時期の積み木遊びや

パズルやブロック遊びなどはとても大切とのことです。

ところが毎日リビングで積み木やパズルをリビングで展開されてしまっては、来客時もとても大変な

思いをしてしまいますし、収納場所も考えなくてはいけません。

スキップフロアのセカンドリビングや子供部屋を最初はつなげておいてセカンドリビングにする。

リビングに玩具を入れられる大きな収納確保するなどして、スペースを気にせず思い切り遊べる環境

を用意することも将来の学力向上には有効かもしれません。


ここでは話しきれませんが、その他にもたくさく色々なエピソードがあります。

またお子様の学力向上につながる間取りの工夫もまだまだございます。

気になる方は、是非遠慮なく横浜オフィス浅野までご連絡下さいませ!