こんにちは!
エシカルファーム株式会社さいたまオフィスの中村です。
今日は土地についてのお話です。
土地探しを探している際に、古家付きの土地が得なのかどうかが分からないというお客様が多くいらっしゃいます。
結論、きちんとメリットデメリットを理解していれば、
古家付きまで含めて土地探しをすることをお勧めしています!
そこで、今日は古家付きの土地のメリットデメリットをご紹介します!
まず、古家付きの土地の場合、引き渡し時の条件が
□更地
□現況
のどちらになっているか確認しましょう。
現況のままであればご自分での解体費用を見込んでおかなくてはなりません。
この解体費用が古家付きの最大のデメリットです。
解体費用は、木造、鉄骨造によっても異なりますが30坪ほどの家で、
おおよそ150万~200万程見ておく必要があります。
更に、2022年4月からアスベストの対応について法改正があり、
建物にアスベストが使用されていた際に別途処分費が発生するようになっています。
検出された量等により処分費は変動するため検査してみないと費用もわかりません。
最低でも予算としては30万~50万は見ておいたほうが良いでしょう。
もちろん、メリットもあります。
すでに家が建っていたということは必要な給水、下水等がすべて整っているということでもあります。
今まで建物の建ったことの無い更地に建築しようと思ったときに、
給水管等の引き込みが一切されていない場合もあります。
そういった場合に、給水管の引き込み費用が発生するため、
更地だからと言って追加の費用が掛からないということではないので注意が必要です。
今回は古家付き土地についてお話しました。
その他、高低差や工事車両が入れる場所か等によっても建築費用が大きく変動する可能性があります。
もし、気になっている土地があるけど本当に買ってしまって良いのか、、、?と
悩んでらっしゃるようであれば一度ご相談ください。
建築の目線で本当におすすめが出来る土地かどうかお調べいたします。
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