いつも弊社ブログをご覧頂き、誠にありがとうございます。
初めまして、私はエシカルファーム株式会社のマツと申します。
今回ブログを担当させて頂くにあたり、「どんな内容にしようか?」「住宅メーカー発信のブログなので、住宅・建築に関することかな?」などといろいろ考えましたが、今回は住宅・建築とは全く関係のない内容で発信させて頂きます。
現在、中国北京ではパラリンピックが開催されております。その前には冬季オリンピックが行われ、連日日本人の活躍ぶりがテレビなどを通じて発信されていました。また昨年夏には東京で夏季オリンピック・パラリンピックが行われ、スポーツ好きの私としては競技問わず楽しみに見ておりました。
ところで皆様は「スペシャルオリンピックス(Special Olympics 略称SO)」という言葉をお聞きになったことはございますでしょうか。スペシャルオリンピックスとは、1963年 故ケネディ大統領の妹、ユニス・ケネディ・シュライバー夫人が自宅の庭を知的発達障害のある人たちに開放して開いたデイキャンプが始まりです。夫人には「知的発達障害があっても、スポーツを心から楽しむチャンスが与えられるべきだ」との信念がありました。スペシャルオリンピックスの活動は、ジョセフ・P・ケネディ財団の支援の下、1968年に組織化されスペシャルオリンピックスとなりました。
スペシャルオリンピックスの使命は、知的発達障害のある人たちに年間を通じて、オリンピック競技種目に準じた様々なスポーツトレーニングと競技の場を提供し、参加したアスリートが健康を増進し勇気を奮い喜びを感じ家族や他のアスリートそして地域の人々と才能や技能・友情を分かち合う機会を継続的に提供していくことです。
団体としては、非営利活動で運営は「ボランティアと善意の寄付」によって行われており、現在の日本の理事長は元マラソン選手の有森裕子氏が務めております。
さてここまでお読み頂き「何でこんなこと発表しているの?」と疑問を感じている方もいらっしゃるかと思います。なぜ私がスペシャルオリンピックスについて触れたかと申しますと、2005年2月に第8回スペシャルオリンピックス冬季世界大会が長野で行われ、友人とともにボランティア参加を致しました(出身地が長野でして、情報に触れる機会は多くありました)会場は志賀高原というスキー場で競技対象はスキースラローム、活動内容は「リザルト」といって競技結果タイムが記載された紙を本部まで運ぶという事をやっておりました。
4日間ほどの滞在ではありましたが、全国各地から来たいろいろな立場のボランティアの方々とお知り合いになり、また少しでしたがアスリートとの交流もあり、大変貴重で充実した経験をさせて頂きました。
ですので、4年に1回「冬季オリンピック」が開催されると、17年も前の事ですが当時の充実した4日間が今でも思い出され感傷的にも少しなったりします。
ここまでお付き合い頂きありがとうございます。
今後ともお付き合い頂けますと幸いです。